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2006/10/23

Taste Of Chaos 2006 新木場 STUDIO COAST

去年は全く魅力に感じなかったこのイベントですが
Saosin来る。Senses Failも来る。
Underoathも来る。更にはTaking Back Sundayという大きなおまけもついて。
となるといかないわけにはいかないのです。
ということで行って参りました。
本当はThursdayも一緒に来てほしかったんですが・・・何故こない?

準備としては、まぁ、予習不足ではありましたね。
色々忙しかったもので。
その週の後半になってこのイベントを思い出すといういいかげんっぷり・・・
上記の各バンド新譜を引っさげての来日となりましたが
Saosinの新譜はDear Hunterに押されあまり聞かず
Senses FailThese Arms Are SnakesCobra Starshipに押されあまり聞かず
Taking Back Sundayは新譜が個人的に気に入らなかったのでほとんど聞かず
まともに聞いていたのはUnderoathぐらい・・・です。

さて当日、着替えのTシャツも、汗拭きのタオルも持たず家を出る。
大学で本を買おうと思ったら大学お休み
買い物に行ったら行ったで、一度空振り。移動し他のところでで調達する羽目に。
折角の完全OFFが半分ぐらい無駄足のために無駄になってしまったのですが
まぁ、そんなこんなやっているうちに時間が過ぎ
少し肌寒い晴れの天気が次第に雨模様になり
新宿からりんかい線に直通でいけないというトラブルもあり
中央線→京葉線で回り道
5時にぎりぎりで新木場 STUDIO COASTに到着。

物販はチェックせず。
何故か?
週活のためお金をセーブしたいのと、買っても結局全く着ないから。です。
会場ではTOCのTシャツ着ている人はかなり多かったですね。

ロッカーも使わずかばんを持ったまま厚着でフロアへ。
日本のバンドの演奏が始まる
名前がまず分からない。バンドは一言もしゃべりもしない。
正直日本のバンドかということすら定かではない。
でも前のほうはすこし盛り上がっているので、知名度はあるのかなと思いつつ
その音に体はピクリとも反応しない。
速いのはわかったから・・・という感じ。
僕も含め棒立ちのお客多し。
一言もしゃべることなくさようなら。


New Starting Overも出るんじゃなかったっけと思いながら。
一度見てる(3月のI-Dの次の日)し、そのとき特に良くはなかったから
どうでもいいやと思っていたら。

Saosinが始まる。
まずは"It’s Far Better To Learn"から
Coveが頭にハチマキ風味なものを巻いて出てきている。
というかCove君。もっと幼い印象があったのですが
実際背高いし、体もしっかりしてるしちょっと驚き。
CD聞いててライブは歌が弱いだろうなと予想していましたが
実際はかなりしっかりち歌っておりました。
CDより感じが良かったというのが正直な感想です。
(CD製作ではエンジニアがいい仕事してなかったのかなぁ・・・)
次に"Sleepers"
ここら辺まではドラムはまだウォーミングアップといった雰囲気。
弦楽器3人は演奏に余裕がかなりあり、Coveと共にステージ上を激しく動き回り、
非常に見栄えのするライブでありました。
音の割にマイクスタンドが3本もあったのが意外。(Cove君はスタンドは使ってません。)
他、順番忘れたので大まか(分かる方修正お願いします)

"Translating the Name"
"Follow and Feel"(確か)
"Bury Your Head"
"Seven Years"
"Voices"

終わりに近づくにしたがってドラムがトンでもなくなっていきます。
速く速く複雑で複雑なリズムを機械のように正確に素早く
ドコドコドコ・・・あんたはアホだ!!
CD聞いてるだけでもトンでもないことは分かるでしょうが、見てさらに実感。
特に僕のようなドラムの知識なぞ全くなく
聞いてるだけじゃ何をしているのかわかない人間にとってはただ、ただ、凄さに驚き。

曲間ではCove君が「6時40分から外で会おうね」とひたすらサイン会?の宣伝。
どう考えても次のSenses Failの演奏とぶつかるのに、
このツアーの次もSaosinSenses Failがヘッドライナーのツアーの前座やるのに
そんなことやっていいの?と思う。
日本の感覚では恐らくそんなことはまかり通らない。やっぱりお国柄でしょうか?

最後は
"They Perch On Their Stilts, Pointing, and Daring Me To Break Custom"
この曲がSaosinの中でのベストソングだと僕は勝手に思っています。
ついでに僕のギター練習曲の一つでもあります。(2年もの間^^)
最後のギターとバスドラ連打はもう、たまりません。
ライブでは一通り曲が終わった後に後半もう一度。
Good!!

そういえば"Lost Symphonies"やらなかったなぁ。と今書きながら思ったり。
盛り上がり的には2番目ぐらいでしょう。個人的にはこの日ベストはSaosin
しかし3月のThese Arms Are Snakesの笑撃には程遠い。
まぁあればほんと別格ですけどね^^

Senses Fail
ビルボード初登場15位のアルバム"Still Seaching"を引っさげての来日の彼ら。
歌えないと評判の彼ら、さてさて

Saosinのサイン会の影響で人が少なくなっている中
"Tie Her Down"から
予想したよりは歌は良かった。
でもSaosinのCoveに比べるとやはり弱い。
コーラスのスクリームはさっぱり聞こえない。
演奏隊も余裕が少し足りないのか
Saosinほどアグレッシブなものではありませんでした。
というか左のリードギターさんやる気ないのか余裕がないのか、
ほとんど動かずギターしか見ていない。
他は頑張ってそれなりに動いたため、一人だけ浮いて見えました。
今年ギターが一人脱退してたりしますが、この人はオリジナルか新メンバーか・・・

その後(順番完全に忘れました)
"Bite to Break Skin"
"Sick or Sane"
"Shark Attack"
"Martini Kiss"
"Rum Is for Drinking, Not for Burning"
後は"You're Cute When You Scream"だったはず・・・

"Sick or Sane"はやっぱかっこいいなぁ。
ボーカルBuddyはマイクを振り回し、ライブ後半では左端のスピーカーの上に。
あれはちょっと足場が危なかった感じでした。

曲の間Buddyが"My Father Is GAY!"
一部"イエェ~イ!"
・・・これは・・・

最後は"From the Depths of Dreams"EPから"187"。
これは少し驚き。でも、最後に持ってくるのはこれぐらいしかないでしょうか?
曲調の変化につれなかなか盛り上がり、いい感じで終了。

セットリストは自体若干驚きでした。
"Still Searching"から既にビデオを撮影してMTVとかに色々と公開してる
"Calling All Cars"を何故にやらなかったの~??

Underoath
ビルボード3位ぐらいに初登場で踊り出てすぐに引っ込んでいったUnderoath
新譜の音が一般受けするには難し過ぎた気がしますが、注目度ははやり高いでしょうか。
"In Regards To Myself"
から
"It's Dangerous Business Walking Out Your Front Door"
"Writing On The Walls"
"To Whom It May Concern"
"A Boy Brushed Red...Living in Black and White"(確か)
"Everyone Looks So Good From Here"で終わり。
え?という感じ。曲目的に。
"A Moment Suspended In Time"とか"Reinventing Your Exit"とか
まだやるべき曲はあった感じがあります。

パフォーマンス自体はベテランらしくやはり良かったです。
安定したボーカルとドラムボーカルのコーラスの掛け合いと
あちこちと動き回る演奏隊、次々と中を舞うペットボトル+水。
この2つが空間的な演出を作り出す。
しばらく何も触らず一人で激しく踊ってることがある、
何をしているのかさっぱりわからない、左端の少し太ったキーボードも、多分何かを・・・もたらしているはず・・・
混沌と混乱と、そんな中でもしっかりと存在している美。
Underoathのライブはそんな感じがしました。
非常に良かった。
けれでも選曲が関心できなかった。そのため結構消化不良感がありました。
曲目さえ良ければ・・・

曲間で
また近いうちに戻ってくるという話をしていましたが、どうなんでしょう?

Anti-Flag
Fat系とかそういうメロコア・パンク的なのを聞かない僕には全くなじみがないこのバンド。
NOFXあたりと同じように政治的な意見を持ったパンク・バンドであることは少し知っていましたが。

どんな豪傑が出てくるんだろうと思ってみていると
出てきたのは・・・あれ?普通の人じゃん。
中央のメインボーカル・ギターと左のギター・ボーカルは
スーツでも着てればNYのビジネスマンとして十分通用するような雰囲気。
右の人ベース・ボーカルの人は髪の毛が右半分しかないパンクらしい格好でしたが。

シンプルで早めのリズムが多く、初めて聞く人間にとっても非常にわかりやすくノリやすい。
これはどこかの正体不明のバンドとは大違い。
Indpendence-Dでも感じてはいましたが、こういう音はライブでは反則的だな~。
スタジオ音源では魅力に感じないのですが、実際ライブとなる曲を知らなくてもと体が動く。

数曲終わった後「Mother Fucker ジョージ・ブッシュ!」と言い出しました。
その後も「人はみんな平等であるべきなんだ」とか
「世界は美しいから・・・なんとかかんとか」とか。
言っていることは間違ってるとは思わないですが
こういうタイプの人々は自分が大統領でも大統領を批判してそうにも、正直・・・思われる。

盛り上がりはこの日一番であったと思います。
人気あるんですね。このバンド。
ピットサークルもテンポの速い曲でちょくちょくと起こってたり
(バンドが大きなピットサークル作れ!とあおっていた部分もあり)
ダイブもTBSに次いで多かった感じでした。

Taste Of Chaosというスクリーモ・ハードコアイベントとして
パンクな彼らはどうなんだとは少し思いましたが
ライブ自体はなかなか良かったです。

Taking Back Sunday
ライブ直前にMy Chemical Romanceの"Welcome To The Black Parade"が流れ空気が一変したものの
1分ぐらいでTaking Back Sundayのライブが始まり始まり。
もう"Welcome To The Black Parade"のアナログ版が出回っているのかと驚く。
それにしてもこの日のDJは何をかけているのかさっぱりわからなかった。
Saosinの前にCartelMatchbook RomanceAFIFall Of Troy辺りが
固まってかかっていましたが、後は???ジャンルがそもそも違う・・・

さてTaking Back Sunday
メンバー交代後アルバムを出すごとに
進歩を重ねているということを理解してはいるものの
僕にとってどんどん魅力でなくなっていっているのですが。
最近の2作に比べ"Tell All Your Friends"はふとした時に聞きたくなる。
「魅力」がたくさん詰まっているように思っています。
曲が荒削りでも、ボーカルが若干へなへなしていてもそれが魅力です。
So sick, so sick of being tired. And oh so tired of being sick.
とか
We won't stand for hazy eyes anymore.
とか
I didn't want it to mean that much to me
とか"Cute Without the 'E' (Cut From the Team)"とか

とかいう印象的なフレーズが多かったり。

最近の2作はお金がかかったレコーディングのためか、
ヒットさせないといけないということからか
その魅力が押さえ込まれている感じがしてならないのです。
それでも、Adamライブパフォーマンスはやはり魅力的であるだろうと。

"What It Feels Like To Be A Ghost"。
Adamてヒョロヒョロだと思っていましたが、これまたガタイがいいですね。
左側にいたため、後入りメンバーのギター・コーラスさんを主に見ていました。
たまーにこっち側に来るベースさんの太さに少し驚き、
スタジオ音源の如くスネアがスパンスパンとはいっていませんでした。

曲目
"Where You Want to Be"から
"Set Phasers To Stun"
"Bonus Mosh pt. II"
"A Decade Under The Influence"

"Louder Nou"から
"What It Feels Like To Be A Ghost"
"Liar (It Takes One To Know One)"
"MakeDamnSure"
"Error Operator"
"Twenty-Twenty Surgery"(多分)

もちろん
"Cute Without the 'E' (Cut From the Team)"もやりましたよ!
やっぱこの曲は別格ですね。
ライブではライブらしくよりエッジが効いていて、よりノリよく。

基本的にどのライブでも僕は前の超盛り上がっている集団未満
後方で何もせず見ている集団以上の位置でそんな振る舞いでいるのですが
まぁ、TBSのライブ当然ながらこの日最後であるため
前の方はここぞとばかりに盛り上がり。ダイブも相当数起こっていました。
が、たま~に後ろを振り返ってみると、後ろの人たちは結構冷めたもの。
ライブ自体、はやりボーカルのパフォーマンスは魅力的でした。
が、後はプロミュージシャンののメンバーがいることもあり、安定感は抜群
ですが、結構普通?でした。

途中、後入りメンバーのギター・コーラスがちょろちょろとギターを弾きながら
色々「サマソニ来た人!?」
とかそれにたいする客の反応(サマソニで見た人がかなりいた)
「戻ってきてくれてありがとう」
とか
(戻ってきてくれてありがとうは僕らの言う台詞では?と思ったり)
色々しゃべったり、メンバーの紹介をしたり。少し感動的でした。
これが、まぁ、アメリカンドリームってやつですかね。

最後は確か
"A Decade Under The Influence"
で閉め。
I got a bad feeling about this
I got a bad feeling about this
のフレーズはやはり印象的。

演奏時間40分。アンコールはお客からのOne Moreコールがあったもののなし。
あれ?っと拍子抜け。でも他にやるものは特にないかな?

終わった後はむかつくほど悲しい音楽が、さっさと帰れ!とでも言うように流れる。
DJ最悪。これは非常に損をした気分になりました。

帰り際
「思ったほど面白くなかった」
とかそんな感じなのを結構聞こえましたが・・・
まぁイベントとしては結構普通でした。
Indpendence-Dの満足感には程遠い。
お金が2倍払っているのに!(笑)
いえ、前目にいることが多かったので僕は楽しかったですよ。
ただ、後方で見てるだけの人にとってはそうではなかっただろうな
と予想するのは難しくない。という感じでありました。

終わって外に出ると雨
傘を持っていないため、濡れながら新木場の駅に向かうも
Underoathのポスターがびしょびしょに。
幸せに満ちた優しいポップパンクアルバム
New Found Gloryの"Comming Home"を聞きながら帰宅。


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